孤独とつながりの消費論 推し活・レトロ・古着・移住 (1037) (平凡社新書)

  • 平凡社 (2023年9月19日発売)
3.55
  • (2)
  • (4)
  • (3)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 106
感想 : 9
4

推しが宗教的であるのは同意できる。昔の氏神様みたいに趣味というか推しというかバラエティで百花繚乱の感もある。理由としての我々の「孤独」がある事は納得できるところ。それでも昨今の「笑い」はちょっと何か怖いモノも感じるけど。
多分だけど今の日本人の感性としては江戸時代の歌舞伎の八代目団十郎の変死時の後追い自殺とか滑稽本の流行とかみるに出来上がっているのかもしれない。あと江戸時代も物のリサイクル流行ってたし。金の無い時代だから原点に戻ってるともとれる。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2024年1月3日
読了日 : 2023年12月11日
本棚登録日 : 2023年12月11日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする