裁判官も人である 良心と組織の狭間で

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本棚登録 : 115
レビュー : 7
著者 :
S660さん  未設定  読み終わった 

ノンフィクションが好き。
多分、こんな本に時々出逢えてゾクゾクする楽しみから、手に取る機会が多い気がしてます。

裁判官などの内実や内心を知れるなんて生きていて全然ない。
自分の生活に関わる範囲内のことしか、なかなか考えることすらも無い。
多種多様な生き方を知る機会もないし、そもそも出会うことも無い人達のなんと多いコト。

だからそこ、専門的なことになればなるほど、こうやった書籍がないと触れることすらなく時が進む。笑

ドラマや映画とかにはない、リアルな人の声を拾っているので、色んな感想が頭に浮かびながら一ページ一ページ読むことになった。

「裁判官って弱い。ただのひとりのサラリーマン。」
「三権分立は立法・司法・行政ではなくて、立法・裁判・行政。司法は、行政の一部」
多分、今後の人生で、いつかふと思い出しそうなそんな言葉たちでした。

職業の一つではあるので、テクニカルなものもある、当然だ。
でも、凄い苦悩の中で、一人一人が独立した一個人として、裁判に向かい事件に向き合っていることも少しだけ理解出来た。

結局、どんな仕事も、人間がやっている。
改めて当り前のことを感じた、そんな時間になりました。

レビュー投稿日
2020年3月7日
読了日
2020年3月7日
本棚登録日
2020年3月7日
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