佐藤史生さんの作品は、マンガだけど並みのSFより面白い。
だから私の中ではSFとして分類されてます。
未来の宇宙で生きるってことは予想もつかない問題にぶちあたる。
起こる事件も奇想天外。特に同時収録の「バビロンまで何マイル」には度肝を抜かれました。
母星を手に入れる為に身体を売って生きるアタラクシア修道会の尼さんたちと、それをつけ狙う暗殺者たち。
犯人が何者なのかなぜ狙われるのか、彼女たちは知っている。
そしてひたすら逃げ続ける。ただひたすら、母星のローン完済を目指して。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
SF・ファンタジー
- 感想投稿日 : 2004年10月24日
- 読了日 : 2004年10月24日
- 本棚登録日 : 2004年10月24日
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