私には一回読んだくらいじゃ真意みたいなものは理解できない.多分何周してもよく分からないと思う。
けどそんな構築的な要素は置いといて、
感情や舞台の描写がいちいち印象的。特に思い入れはないけどふとした時に脳裏に浮かぶささやかな記憶のようにシーンが見えてくるし、今でも映画を思い出すように頭で話を辿ることができる。
想像もできなかった表現が沢山出てきたけど、すべてしっくりくるのが不思議。賛否両論な柴田訳しか読んでないけど、私は好きです。(ただバナナフィッシュは「うってつけの日」かなぁ)
「エスキモーとの戦争前夜」がお気に入り。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2016年2月5日
- 読了日 : 2016年2月5日
- 本棚登録日 : 2016年2月5日
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