少年魔法士 (14) (ウィングス・コミックス)

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レビュー : 31
sachihikoさん  未設定  読み終わった 

【読書記録】

少年魔法士14 なるしまゆり 新書館

「エーテルに心はない」から続く下りに一番泣いてしまいました。
「エーテルであろうと 自然の何であろうと どんな現象であろうと」
「人の心なんて持ち合わせていないの」
「人が心をぶつけて意味があるのは 人の心だけ」
「あなたは世界の中の一人 大きなものの中の個の一つ」
「他の何も あなたたった一人の怒りなど 何も関わりなく回り続けている」
「私達は心とは無縁のものに囲まれて生きているの」

何故でしょうね。
関わりが無いと言われているのに、むしろ非常につよく繋がりを感じさせられました。

「私達の想いなど関わりのないものに包まれているから 私達のような未熟な生き物は生きていけるのではないかしら」
その後に続くこの一文は、読んだ当初は同意できなかったのですが、日が経ち、考えを反芻するにつれ、「あ、なるしまさんはこういう事、こういう感じのことを表現したかったのかな」とちょっとわかるようになりました。
こういう、後々考えて咀嚼して味がでる物語が好きです。
まだ同意できないですけどね。それでも、そいういう風に考えても良いかな、と自分の世界が広がるのが楽しい。

章が進むのは嬉しいけれど、終わりに向かっているというのが非常にもったいなく感じるのが『少年魔法士』です。


レヴィさんが、まさかそんな、フラグ立ってましたが……。まさかそんな。まじでサロメってしまわれるなんて。

でもなんか、あんな風に笑えるなら、いいかな、と思ってしまいます。
カルノ坊ちゃんが大変そうですが。
勇吹のいうように、いつかナギさんの答えを聞きたいです。

レビュー投稿日
2011年10月13日
読了日
-
本棚登録日
2011年10月13日
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