流星ワゴン (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (2005年2月15日発売)
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本棚登録 : 23806
感想 : 2542
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どうしてこうSEX描写が多いんだろう。離婚間際の夫婦だからか、ねっちりしてるものが多くてちょっと好きじゃなかった。
でも全体としては、父として、夫として、男として、今まで気づけなかったこと、知らなかったことに直面してショックを受けつつも、生きるということをもう一度考え直していく主人公がよかった。チュウさんも、やっぱり父親って感じで、厳しい中にもあったかさがある人って感じですき。
生きてるとどーしようもないことや辛いことばっかりなこともあるけど、それでも命がある限りは生きていかなきゃいけない。
自分でせっかくの命を断つなんて、ほんとうにもったいないことなんだよ。

希望をもてるのは、未来を知らない者の特権。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2012年11月22日
読了日 : 2012年11月22日
本棚登録日 : 2012年11月22日

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