生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)

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本棚登録 : 9801
レビュー : 1234
著者 :
saga-refさん 自然科学   読み終わった 

生物学に限ったことではないが、「象牙の塔」では我々が窺い知れない苦労や努力がある、そんな書き出しからすんなりと遺伝子工学の話題へと進んでいく。学術解説書ではなく、読み物としての生物譚という感じ。生物とは何か? の答えとして、時間的に不可逆的で、一度折りたたんだら二度と解くことができないという言葉が印象的。しかし、何より自分の印象に残ったのは、著者の少年時代を語るエピローグである。アオスジアゲハとトカゲの回想は、生物は、そして生命は何かを象徴的に表している。

レビュー投稿日
2017年9月7日
読了日
2011年10月10日
本棚登録日
2017年9月7日
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