『日曜日の歴史学』で教材となっていた梅安シリーズを読む。時代考証からすると、梅安の住居がやや江戸の端にあることに難があるようだが、そんなことを微塵も感じさせない著者の筆致はさすが。初めは冷酷な仕掛人として梅安を描いているが、回が進むにつれて人情味のあるものに変わってきた。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
時代小説
- 感想投稿日 : 2017年8月19日
- 読了日 : 2016年12月1日
- 本棚登録日 : 2017年8月19日
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