彼岸からの言葉 (新潮文庫 み 24-6)

著者 :
  • 新潮社 (2013年3月28日発売)
3.44
  • (4)
  • (16)
  • (16)
  • (4)
  • (1)
本棚登録 : 165
感想 : 15
4

このような脱力系エッセイを読んでいる場合ではないと思いつつも、現実逃避というやつで私も彼岸へ行ってしまった。本書の執筆は平成2年からのもので、バブルが弾けてからも皆が彼岸も此岸もなく生きていたように思う。それにしても、本書のほとんどが実話であるとあとがきを読んで驚いた。特に「彼岸へ」で印象的な幻覚を催す草やキノコの話だ。なお、私が最も衝撃を受けたのは、異常な早口のKが登場する「サウンド・オブ・ミュージック」であった。あと、カバー裏の著者近影の肖像がとても気になる。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: エッセイ
感想投稿日 : 2017年8月28日
読了日 : 2014年9月19日
本棚登録日 : 2017年8月28日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする