教養としての聖書 (光文社新書)

著者 :
  • 光文社 (2015年3月17日発売)
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本棚登録 : 575
感想 : 42
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「教養」という言葉を過大評価してしまったようだ。講義形式という体裁は発想としては可である。しかし、新約部分の難解な引用は解説不足で難解なまま。軽い言い回しだけではダメなんだな。これなら阿刀田高のほうが判りやすい。もう少し宗教学的な話になるのかと思っていたのに……

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 雑学・実用
感想投稿日 : 2017年8月19日
読了日 : 2016年7月12日
本棚登録日 : 2017年8月19日

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