『ナイチンゲールの沈黙』と同時期に起きた、ジェネラル速水にフォーカスした物語。初読の時は当然のことながら文庫発売にタイムラグがあることから、単に本作品のみを楽しんだが、通しで再読していくと著者がこういった手法を好んで使うことを痛感。ミステリーの要素はないに等しいが、田口が面倒事に巻き込まれていく面白さで、読者を捉える筆致がすごい!
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説(邦国)
- 感想投稿日 : 2017年8月14日
- 読了日 : 2017年6月20日
- 本棚登録日 : 2017年8月14日
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