タイトルは奇妙ですが、ほのぼの読めます。
人に嫌われることが怖くて、自分から人に嫌われるようなことをしてしまう主人公のブラッドリー。
一人の転校生と、一人のカウンセラーとの出会いで少しずつ変わっていくと言うお話。
嫌われ者でも、少し勇気を出して心を開いていく事で、まわりの大人や同級生達の反応がとても素直にかえってくるのがとても好きです。
中盤でイジメにあいそうな主人公がおこした一つのアクションで、あっけなく仲良くなってしまうシーンはすごく好きです。子供っていい意味でこういう単純なところあるよなあ。
カウンセラーとの最後がちょっとあっけなさすぎたのが少し残念。
その後を知りたくなってしまうんですよね。
語数:35483
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
洋書
- 感想投稿日 : 2011年7月23日
- 読了日 : 2011年7月23日
- 本棚登録日 : 2011年6月20日
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