スティーブ・ジョブズ I

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本棚登録 : 6218
レビュー : 658
制作 : 井口 耕二 
sagami246さん 2012年 1st Halfの読書ノート   読み終わった 

記憶が定かではないけれども、たぶん、1990年代の初め頃だったと思う。初めてコンピューターを入手したが、それは中古のマッキントッシュだった。この本の裏表紙でスティーブ・ジョブスが抱えている少し縦長の箱型のもの、弟が新しいマックに買い換えるというので、もらった、と記憶している。それまでもコンピューターを使ったことがなくはなかったけれども、マックはそれまで使っていたコンピューターとユーザーインターフェースが全く違った。今では当たり前のものなのだけれども、マウスでコンピューターを操作したり、デスクトップという作業場所があったり、ファイルが本当にファイルの形をしてデスクトップ上にあったり、出来た書類を削除するのにデスクトップ上にゴミ箱が置いてあったり、といったようなことだ。
それでも20年も前のことだ。この業界の技術進歩の速さには驚くばかりなので、逆に言えば、20年前のコンピューターと言えば、今の水準から考えると、相当にしょぼいものではあった。僕の入手したマックもハードディスクが内臓されていなかった。ソフトウエアを走らせるときには、ソフトのはいったフロッピーディスクをメモリーに読み込ませなければならなかった。メモリーの容量には限界があるので、一度に2つのソフトウェアを走らせることが出来ない。それは何かと不便ではあったので、外付けのハードディスクを買った。今でも覚えているけれども、秋葉原に行き、これも中古のものを買ったけれども、40MBで4万円だったと記憶している。40「MB」で間違いない、「ギガバイト」ではない。そんなものでも、使い勝手は相当に良くなった。ソフトウエアを外付けのハードディスクから読み込めばよく、いちいち、フロッピーディスクを使ってインストールする必要もなくなった。初めて使った「エクセル」はそれは便利なものだったし、「シムシティ」というゲームに夢中になったのも覚えている。
1990年代の初めから半ば頃は、企業の中に1人1台の形でコンピューターが導入され始め、また、それがネットワークでつながりEメール等を使うようになった頃だ。僕の会社にも同じようにコンピューターが導入され始めた。OSはウィンドウズの3.1だったと思う。マックと比べて、ウィンドウズは操作性も悪く、デザインも悪く、正直「なんだこれは?」と思った。会社でも、無茶を言って、しばらくはマッキントッシュを使っていたけれども、それを会社はネットワークにつないではくれず(当たり前だ)、そうこうしているうちに、ウィンドウズも少しはましになってきて、仕事で使うのはウィンドウズとなり、そうなると、家で自分用に買うコンピューターもウィンドウズマシンになっていった。

アップルとの次の出会いは、iPodだ。マッキントッシュを初めて入手してから10年くらい後のことになる。2000年代の初め頃だろうか。一番容量の大きいものを買ったので、内蔵のディスクは80「ギガバイト」だったと記憶している。10年前に買った40MBの外付けのハードディスクと大して値段は変わらなかったような気がする。
1回買い換えたが、iPodは去年まで使っていた。今使っているのは、ソニーのウォークマン。デザインはiPodの方が洗練されていると思うけれども、まぁ、安いし、僕が使うような機能は全部揃っているし。

マッキントッシュでコンピューターに出会ったけれども、その後はウィンドウズを使うようになり、また、iPodが好きだったけれども、何年かしたらウォークマンに乗り換えた、ということだ。

((次巻の感想に続く))

レビュー投稿日
2012年1月14日
読了日
2012年1月14日
本棚登録日
2012年1月14日
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『スティーブ・ジョブズ I』のレビューへのコメント

薔薇★魑魅魍魎さん (2012年1月14日)

私も使い始めた小学生の頃からほぼ似たような体験をしていますが、常により便利な道具を求めるといったふうで、アップルに固執というかPC自体をそれほど意識せず、鉛筆の延長位にしか思っていませんでした。

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