風の大地 風よ吹け (10) (ビッグC)

  • 小学館 (1995年1月30日発売)
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「風の大地」の7-10巻を読んだ。
アジアサーキットの第2戦目、タイでの試合で沖田は優勝する。アジアサーキットは、沖田にとってプロになって初めての試合なので、プロ入り2戦目にしてトーナメント優勝を果たす。以降、順調にサーキットの試合を消化し、迎えた最終戦は日本での試合。最終日・最終組で尾崎・杉原と同組になった沖田は、最終ホールをトップで迎えながらも、杉原に逆転され2位となる。
次の戦いは、秋田での日本プロゴルフ選手権。最終日を2位で迎えた沖田は、風の強いコンディションの中、再び最終組を尾崎とまわる。
尾崎将司は、もともとプロ野球選手であるが、野球では芽が出ずにゴルフに転向。尾崎のプロテスト合格は1970年のことである。尾崎は息の長い選手で、賞金王に12回なっている。この漫画での尾崎は、ほぼ全盛期という設定に読めるので、漫画の時代設定は、1970-1980年代ということになるのだろうか。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年5月17日
読了日 : 2022年5月17日
本棚登録日 : 2022年5月17日

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