古本屋探偵登場 (文春文庫 (394‐1))

著者 :
  • 文藝春秋 (1985年9月10日発売)
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本棚登録 : 165
感想 : 23
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古書店の探偵というと「ビブリア〜」が思い浮かびますがこちらは初版30年以上前の作品。文章や様々な描写に時代を感じます。この時代はビルを建てるほど古書店は儲かっていたんですね。 解説と帯にも書かれていましたが、作中の古書収集家は愛書家というより愛書狂、収集鬼ですね。「書鬼」のクライマックスは恐ろしい・・・。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2016年6月2日
読了日 : 2016年6月2日
本棚登録日 : 2015年4月1日

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