
今も世界のどこかで行われている名誉殺人。風習や文化の違なので、私はそれが間違っていると言うことは出来ませんが、殺されている女の子は、風習や文化が違えど、私たちと同じように恋をしたり好きな人が出来る普通の女の子でした。自分の味方であるはずの家族に殺されるのはどんな気持ちなのか想像がつきません。生まれる地域を選ぶことは出来ないのに、女に生まれた以上、一生奴隷のような生活を強いられるのはおかしいと思いました。こうして自分の意見を言えるだけでも私は恵まれた環境にいるのだと改めて気づきました。
- レビュー投稿日
- 2017年9月23日
- 読了日
- 2017年4月2日
- 本棚登録日
- 2017年9月23日
『生きながら火に焼かれて』のレビューへのコメント
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