ツッコミュニケーション 生活者を「相方」にするボケとツッコミの広告術 (アスキー新書)

  • アスキー・メディアワークス (2013年4月10日発売)
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感想 : 10
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日常の中にボケを見つけツッコミながらコミュニケーションを取っていく。
お笑いやネットのやりとりを見ることで、
ココロのOSは日々アップデートされ目も肥えていく。
これをマーケティングに応用して行くというのは無理というかムリヤリ感があるが
今やそれをやらないわけにもいかないんだろうねえ。
ツイッターやらFBやらスピードとタイミング命のツールを活用し
時期を見極めネタの短い消費期限内で実践して行く、というのは
どんな企業でもできることではないし、
どんだけ影響があるのかもわからないけど
自分に関係のあるユーザーにだけピンポイントで届けば
十分に元が取れるってことなのかもしんない。
関係ない人にとっては、たった4日で消費される
スリリングで刺激的なネットのコミュニケーションなんて
知らないし、どうでもいいことが多いのかもしんない。
もはやネットに関わるコラムや評論を本で読むことに
どれだけ意味があるのか分からないけど
本にでもなってないと、今どうなってんのかを知る糸口すら見つけらんない。
まとめサイトったって山ほどあるんだろうし。
「ハナサケニッポン」の成功は分かりやすいし、いい話だと思うけど、
公私統合の例とするのはどうだか。
博報堂のコピーライターにとっては別のものでも、
一般の人から見ればこの公私はほとんど区別がないように見える。
平井善之との対談が一番面白かったかも。

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感想投稿日 : 2013年10月2日
本棚登録日 : 2013年10月2日

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