スペンサーがストーカーにつきまとわれるというのは興味があった。どんなことにもキチンと対応する彼だからこそ、どのように対応するのかなって思っていた。だから、本当に対応したのがスーザンで、その対応の仕方がなかなか派手なのに驚いた。
ホークにしてもスーザンにしても、スペンサー自身にしても、今まで読んできたシリーズと少し違うような気がする。少しだけ語りすぎるし、対応が単純なような気がした。
話としてはおもしろい。ただ、ゲイや黒人についての微妙なニュアンスは、もうひとつ日本人である自分には感じ取ることが難しかった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
海外の小説
- 感想投稿日 : 2010年8月22日
- 読了日 : 2004年1月1日
- 本棚登録日 : 2004年1月1日
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