夜市

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本棚登録 : 2216
レビュー : 499
著者 :
さかみちさん 小説   読み終わった 

夜市というのは幼いころ一度は行ってみたことがあるものな気がするのでしょうが、実際は如何なのでしょうね。
夜市で主人公となっていたのは、本当に巻き込まれただけの女の子。
妖怪たちがモノを売る夜市は、何かを買わないと出る事はかなわない。
巻き込んだ方の青年は幼い頃に弟と一緒に夜市に迷い込み、延々彷徨った結果、「野球の才能」を弟を人攫いに売る事で手に入れた。
しかしその才能は誰よりも上手い、と言うものではなくて、上手になった、と言う程度のもの。
元の世界に戻った時、弟のことを誰も覚えてはいなかった。
夜市に再び訪れたのは自分が売って仕舞った弟を買い戻す目的だった。
主人公を巻き込んだのは自分の目的を果たすためにどうしても必要なことだった。

どうにも後味が悪く、これがホラーの醍醐味なのだろうな、と薄ぼんやり。
再び夜市が開かれた時、主人公は向かうのでしょうかね。

レビュー投稿日
2011年11月29日
読了日
2011年11月29日
本棚登録日
2011年11月29日
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