*WAVE PGRN2 (Penguin Readers (Graded Readers))

著者 :
  • Pearson Education Limited (1999年11月1日発売)
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本棚登録 : 55
感想 : 15
3

読み終わって悲しい気分になった。
その理由の一つは、登場人物Robert。周りに馴染めず友達がいなかったRobertが、Waveを通じて周りと溶け込むことができた。しかしそのWaveがなくなってしまうとなったとき、彼は泣いた。その涙は、また一人になることを恐れての涙なのか、それとも信じていた、もしくは自分を救ってくれたWaveがなくなってしまうことへの涙なのか、なんなのか…。
悲しくなったもう一つの理由は、Waveそのものに対して。この話が実話ということは、想像に難くない。そして同じようなことは、どこで起こっても何も不思議ではない。人間である限り、どこにでも起こりうることなのだと逆に思えてくる。
この書籍は、集団心理の中の人間の弱い部分を伝えてくれていると思う。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: Penguin Reader
感想投稿日 : 2017年1月5日
読了日 : 2017年1月5日
本棚登録日 : 2017年1月5日

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