有栖川有栖編。今度は鉄道ものでアンソロ。割と広い意味での鉄道ミステリなので、時刻表トリックだらけ、てなことはない。江坂遊氏のショートショートが好みだった。「臨時列車」はいいオチだと思う。ウィリアム・アイリッシュの「高架殺人」も好きだな。刑事さんのキャラクタがまた。ラストの有栖川氏原案の推理トライアスロンイベントを脚本にしたものも、とても良かった。きれいにまとまっていて、ちゃんと難度がそこそこある感じ。主犯まではわかるんだけどな・・・。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ミステリ
- 感想投稿日 : 2007年8月7日
- 読了日 : 2007年8月7日
- 本棚登録日 : 2007年8月7日
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