「課外授業 ようこそ先輩 松尾スズキ編」の様子をまとめた一冊。
子供が苦手な松尾さんが、大人とは何かを子供たちと一緒に考えていき、子供のことを知っていく内容だった。
小6の子供たちに「大人図」を書かせて身近な大人にインタビューさせたり、『銀座の恋の物語』を歌わせたり・・・
子供ってこんなこと考えてんだなーと思いつつ読み進めると・・・
子供たちが、身近な大人の「子供なところ」は"朝早く起きられないところ"だと考えているくだりで冷や汗が出る。
あと、大人というものは
・周りの事を考えられる
・責任を負う必要がある
・我慢する
ということを知り驚いてたのが新鮮。
単に知識があるとか、技術的に何かができるから大人じゃないんだ、ってことを学んだところが面白かった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2014年3月22日
- 読了日 : 2014年3月21日
- 本棚登録日 : 2014年3月21日
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