タネはどうなる?!~種子法廃止と種苗法運用で

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レビュー : 10
著者 :
さけといわしさん 農業   読み終わった 

種子法の廃止、種苗法の改正が報道もなく、話し合いもまともにされないまま人知れずされたことに、どのような背景で行われ、どのような影響が懸念されるのかが書かれている。確定情報ではなく、想像や予想で書かれている部分もあるのでどこまで信じられるかは微妙なところ。
農業従事者でさえさほどなじみのない両法を理解し、何が変わるのかを知り、どうしていくのか考えるための入口にはとても良いと感じた。

廃止、改正は民営企業の介入促進、競争力強化。民営化による種子の高騰、多国籍企業の参入による負担の増加、遺伝子組み換え作物の参入…その影響は大きいかもしれないし、本当に狙われた目的に作用するかもしれない。しかしその手の代表モンサントが入るとなると、一抹の不安は拭えない。
種を征すれば、農業を征することができる。農業を征することができれば、その国の食を征することができる。
色々な思惑とお金が交差するこの件、果たしてどうなってしまうのだろう。

レビュー投稿日
2019年1月27日
読了日
2019年1月27日
本棚登録日
2018年10月29日
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