久多良木健のプレステ革命 (WAC BUNKO 20)

著者 :
  • ワック (2003年12月10日発売)
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感想 : 4
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 古い本ですが、プレステの父とも言われる久多良木氏を中心にしたプレステ開発秘話。
 当時のゲーマーなら有名な「任天堂のスーファミ用CD-ROMがSONYからフィリップスに移り、そのまま消えていった」話の詳細や、セガのバーチャファイター登場がクリエイターに与えた衝撃など、当時から断片的に耳にしていたさまざまなエピソードを順に追って思い出すことが出来た。

 寒い中、12/3にプレステを並んで買ったことや、当時読んでいたヒッポンが編集者交代でどんどん糞雑誌になっていったこと、中途採用で就職予定だったファミコンショップ・ブルートが潰れたことなど、いろいろなことを読みながら思い出して懐かしくなった。

 基本的にSONY好きなので、井深氏や盛田氏の本は何冊か読んだことがあるけど、ゲーム好きなのに久多良木氏の本は初めてだったので楽しく読めた。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2012年1月10日
読了日 : 2012年1月10日
本棚登録日 : 2012年1月10日

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