「産む」と「働く」の教科書

  • 講談社 (2014年3月25日発売)
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本棚登録 : 181
感想 : 21
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書名通りの内容。客観的数値を元に、日本における女性の結婚観、ワークスタイル、妊娠における課題に光を当てている。女性だけでなく、男性も読むべき。早く知るほど良いと思う。染色体異常と、卵子の劣化については生物学を専攻したため、既知の事実であったけれども、さらに踏み込んだ内容と不妊治療の種類とステップも説明されていて、有益だった。
正直、私はこの手の本を読むことにより、自分の人生ががんじがらめに、あるいは頭でっかちになってしまうことは好まない。しかし、だからといって無計画、無頓着、当事者意識ゼロというのは問題であると思った。それは私だけでなく、夫においても当てはまるし、もっと広く考えれば、企業全体、上司、学生、社会全体が考えるべきテーマだと思う。
高齢化まっしぐら、妊孕について正しい知識を持つ女性が極めて少ない国であるという事実がある。つまり、全員が当事者意識を持って、この問題について考えるべきだろう。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 本・雑誌
感想投稿日 : 2019年2月9日
読了日 : 2014年12月25日
本棚登録日 : 2019年2月9日

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