いよいよ高校入試から卒業へのカウントダウン。と同時に来年度の話になるわけだけれど…ここにきて「出る杭は打たれる」「他の人に真似のできないことをする悪目立ち」で所在ない厳しい立場を味わうことに。まあ、ナッキー流にまわりがどんどん感化されてめでたしというわけにはいかないだろうけど…。
小説家岩崎守の熱弁シーンにもあったけど、テーマと設定とキャラが大切なわけで、このお話はナッキーのキャラが強すぎて、背負うテーマも大きすぎて、全体として振り回されるだけの人物が増えすぎている気がする。
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- 感想投稿日 : 2016年4月30日
- 読了日 : 2016年4月30日
- 本棚登録日 : 2016年4月30日
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