前に図書館で借りて読んだ『にぎやかな外国語の世界(地球のカタチ)』を増補・改題したもの。
中高生対象から一般社会人も読者に想定して文体を改め、古典語の世界についての一章を加えている。
外国語とお近づきになる入り口としてとりあげられているのは、文字、音、数え方や名前、世界の言語の多様性、そして古文・古典語。
中学高校で英語・古文・漢文がキライになってしまう前に読んでもらいたいなあ、と思う。きらいになっちゃった人が読んでも、決して手遅れではないけれど、黒田先生の話を聞いておくことで、日常使う言葉とは違う言葉を知る意味やおもしろさを知っていれば、学校の勉強を楽しむこともできるようになるはず。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
言葉・専門書・テキスト
- 感想投稿日 : 2014年6月14日
- 読了日 : 2014年6月21日
- 本棚登録日 : 2014年6月14日
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