陰陽師 (7) (Jets comics)

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本棚登録 : 495
レビュー : 16
著者 :
NORISさん  未設定  読み終わった 

2016.1.9市立図書館(長女)
天后の巻。
「菅公 女房歌合わせを賭けて囲碁に敵(あた)らむ」の一話。史実にもある盛大な天徳内裏歌合(有名な壬生忠見と平兼盛の恋の歌勝負もこのとき)の勝敗を巡ってオリジナルキャラ真葛と以前にも登場した菅公の鬼が(その裏で晴明もまた東宮の御巫安倍高子を相手に)囲碁を打つ。博雅は負ける右方の講師(歌の読み上げ)の大役。
碁盤にも黒白の石にも宇宙のすべてが詰まっているという世界観に圧倒される。博雅に複雑な表情を見せたり鬼に真っ向勝負を挑んだりする真葛がかわいい。

ちなみに歌合で負けた壬生忠見の怨霊についてのくだり、夢枕獏の原作では1冊め冒頭の玄象の話の中で登場するが晴明&博雅コンビによって見事に救済されてよかった。「言祝は最上の呪」

このあたりが原作から離れて独自色が強くなっていくターニングポイントだったのか?

レビュー投稿日
2016年1月9日
読了日
2016年1月10日
本棚登録日
2016年1月9日
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