ガラスの仮面 第22巻 (白泉社文庫)

著者 :
  • 白泉社 (1995年9月1日発売)
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感想 : 12

2015.9.26市立図書館
はじめの3分の1は、瀕死の床の月影千草が走馬灯のように来し方を回想(めぐる因果の恐ろしさ)、なんとか生きながらえほっと一息。一角獣や月影の仲間たちも交えての紅天女の役作り稽古、役の感覚のつかみかた(解釈・分析か憑依か)と表現力をめぐる亜弓とマヤそれぞれの嫉妬と葛藤、そして梅の谷でのふたりの紅天女稽古の成果おひろめから月影による最後の「ほんものの紅天女」へ。
紅天女という芝居を通して自然観、生命観を追求しつつ、月並みながら愛憎渦巻く展開。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2015年9月26日
読了日 : 2015年9月26日
本棚登録日 : 2015年9月26日

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