大東京三十五区夭都七事件

著者 :
  • 祥伝社 (2002年10月1日発売)
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本棚登録 : 58
感想 : 6
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阿閉万と間直瀬玄蕃のシリーズ第二弾
『死骸、天ヨリ雨ル』 『坂ヲ跳ネ往ク髑髏』 『画美人、老ユルノ怪』 『橋ヨリ消エタル男』
『子ヲ喰ラフ脱衣婆』 『血塗ラレシ平和ノ塔』 『追ヒ縋ル妖ノ荒縄』


(粗筋割愛)

勝手にシリーズに括ったが、登場人物も時代背景も変わってないから良しということで。
今回は、何点か現代(小説内時間軸)で起こった事件の解明が入ってたかな。あと、はなちゃんと尚子さんが準レギュラーという感じ。
相変わらず、つかみは怪奇ちっく。ただ、前作の最終話のような仕掛けが無いので物足りなく感じたり・・・ってか短編だもんな。前作みたいな仕掛けがある方がおかしい(笑)
勝負が早いので、お手軽に読めます。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 2004年
感想投稿日 : 2004年2月18日
読了日 : 2004年2月18日
本棚登録日 : 2004年2月18日

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