見る・見られるの関係性を、視覚だけでなく映像文化や伝統儀式、その推移から考察しているのが面白かった。その点、さすが映画評論の第一人者。本来目的にしていた見る・見られるについての論述よりも、芸術・映像文化がその担い手とともにどのように変遷していったのか、の歴史が興味深かった。次の本の動機になった気がする!
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
社会
- 感想投稿日 : 2010年1月4日
- 読了日 : 2010年1月4日
- 本棚登録日 : 2010年1月4日
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