見ることと見られること (岩波現代文庫 社会 157)

著者 :
  • 岩波書店 (2007年11月16日発売)
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感想 : 2
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見る・見られるの関係性を、視覚だけでなく映像文化や伝統儀式、その推移から考察しているのが面白かった。その点、さすが映画評論の第一人者。本来目的にしていた見る・見られるについての論述よりも、芸術・映像文化がその担い手とともにどのように変遷していったのか、の歴史が興味深かった。次の本の動機になった気がする!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 社会
感想投稿日 : 2010年1月4日
読了日 : 2010年1月4日
本棚登録日 : 2010年1月4日

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