女帝のロシア (岩波新書 新赤版 325)

  • 岩波書店 (2004年2月20日発売)
3.47
  • (2)
  • (4)
  • (11)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 75
感想 : 11
3

学校の図書館で借りてきた。

妙に文章がフェミフェミしていると思ったら、女性が書かれていたのですね。
なぜかこう、昼ドラとかワイドショー的な、微妙なエピソードが多いような、と思ったのも気のせいではないような気がします。
文体自体はとても読みやすく、最後までテンポよく読めました。
史実、歴史や政治・経済的な事よりも、エリザベート女帝(あとダーシコワ女史に関してもかなり詳しい)の人柄についての記述がメインだと考えていいのではと思います。

ロシア史実に関しては明るくないので、他の文献に当たる前に読みやすい本を読めたのはよかったかなあ、と思います。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 社会学
感想投稿日 : 2008年5月20日
読了日 : 2008年5月20日
本棚登録日 : 2008年5月20日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする