外科室

3.71
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本棚登録 : 208
レビュー : 26
著者 :
sakura-sakura-saさん  未設定  未設定

この作品は、上と下にわかれている。上は緊迫した病院の場面。語り手は絵師である。外科科長である高峰は高貴な夫人を手術することになる。しかし、夫人は麻酔剤は譫言を謂うとして麻酔を断る。高峰はそのまま胸を切るが、夫人は高峰のメスを持っている手に片手を添えて自ら胸を裂く。高峰は夫人に忘れませんと言葉を残す。下は、九年前に高峰と語り手である画師が夫人を目にし高峰が心惹かれる場面と、高峰が上で夫人の死後同じ日に死んだことが語り手によって伝えられる。この作品は身分違いの恋を描いていると言える。高峰と夫人の恋は純粋そのものであるからだ。

レビュー投稿日
2020年1月31日
本棚登録日
2020年1月31日
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