【ネタばれ感想注意】
シリーズ7冊目。
大学寮の改革という夢の為に、白桜は再び男子だらけの寄宿舎に潜入します。
表紙の朱咒が美しいです。
表紙は朱咒と白桜の2人ですが、内容は青丞と鵬玄の互いを牽制し合うガチンコバトルでした。
今巻を読んでの感想は…。
氷の貴公子は好きな女にはとことん過保護でした(笑)!
今回も面白く、あっという間に読んでしまいました。
前作のラストで遂に青丞にも白桜=里桜だと分かってしまった訳ですが、青丞も恋に盲目だっただけで冷静になると白桜と里桜の類似点に気付き始めます。
白桜が愛しの里桜姫と同一人物だと知った途端に過保護になってしまう青丞に苦笑してしまいました!
これで青丞と鵬玄が同じ土俵に立った訳ですが、やっぱり自分は鵬玄のさり気なく見守ってくれる包容力のある愛情が好きです。
しかし、白桜は何事にも一生懸命なんだけど、熱くなりすぎて慎重に行動出来ないのが読んでいてツラい…。
青丞に何度も「何かあったら必ず報告しろ」と言われているのに、1人で行動しようとするのはダメ絶対。
今回も何とか四神の仲間達の協力を得て、帝からの命令を遂行出来たと思ったら、一難去ってまた一難。
ラストでお約束展開の次の試練が飛び込んできます。
本当に次巻への引きが絶妙で素晴らしいです!
次巻も楽しみです!
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ライトノベル
- 感想投稿日 : 2015年4月5日
- 読了日 : 2015年4月5日
- 本棚登録日 : 2015年4月5日
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