タイトルがやや硬いのでシリアスなお話を想像していたのですが、ヒロインは一度も王宮で暮らした事はなく、母親の実家の領地で領民と一緒に田畑を耕して暮らす型破りな王女様で好感が持てました。
中盤迄ヒーローとの会話やラブが全くないのに話に勢いがある為か、先の展開が気になって飽きる事なく読み進める事が出来ました。
守護獣ブラッドリーが普段はマントの姿でヒーローの傍にいる設定が格好良いです!
グレアムと父親であるアヴァロン国王との確執や、魔法のドレスも無事に復活したのでまだまだ続編が作れるのではないかと思いました。
初対面のリンジーにブラッドリーが「懐かしい匂いがした」と言っていたのも気になります。
グレアムがいつリンジーを好きになったのかも気になります。
細かなツッコミはあると思いますが、守護獣ブラッドリーやドレスの精(?)ウォルターのキャラが素晴らしいので是非続編を希望します!
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ライトノベル
- 感想投稿日 : 2014年6月25日
- 読了日 : 2014年6月25日
- 本棚登録日 : 2014年6月21日
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