白髪を染めていたけれど、染めるのをやめようと思った。
女性なら悩むのも当然だ。
染めれば伸びてくる白髪が気になり、マスカラタイプで凌いだり、帽子を被ったり、髪型を変えたり
色々試しても老けて見える自分のこと姿に納得が行かない。
著者はそんな自分に潔く染めない選択をさせたのに、美容師が許してくれないとある。
これは白髪染に限らず、日本人の悪い癖◯◯らしくとの考えを押し付ける癖の代表だ。
子供だからとか若者だから、色々決めつけてしまう。
一節を取り上げて感想を記したけれど、老いていくからこそ言える未来への想いや
老いていく自分との折り合いの付け方
著者の穏やかな語り口調が優しく説いてくれた。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年7月13日
- 読了日 : 2022年7月13日
- 本棚登録日 : 2022年7月9日
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