アン メイザーらしい、かなりアクの強い鬼ロマ。
ロバートがはっきりと婚約したことをヒロインに言わないまま、曖昧に独占欲だけ発揮してウロウロする様は、かなりトホホ。ヒロインも自分を持て余し、あちこちにちょっかいをかけてしまう行動でさらにトホホ。
この時代に多いロマンス小説らしく男性ヒロインの視点はないので、後半の父の爆弾でさらに混迷を極める。
年上の男に求める、ある頼りがいのある男性像を求めると外れる。
ロバートなにやってるんだよ!と突っ込みがのある鬼ロマだが、私は結構好きです。
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読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ハーレクイン
- 感想投稿日 : 2016年3月31日
- 読了日 : 2016年3月31日
- 本棚登録日 : 2016年3月31日
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