ムーミンパパの思い出 (講談社文庫)

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本棚登録 : 512
レビュー : 56
制作 : 小野寺 百合子 
ゆきさん  未設定  未設定

ムーミンパパが風邪を引き、ママの勧めにより「思い出の記」を綴り始めます。
「ムーミン捨て子ホームの階段の上」に置かれた、「ごくありふれた買い物用の紙ぶくろ」の中に入れられていたという衝撃の出生から始まり(そしてその捨て子ホームを経営していたのはヘムレンさんだという)、竜と戦ったり、王様の城にたどり着いたり…。

捨て子ホームを出てからは、スナフキンのパパ、ヨクサル、スニフのパパ、ロッドユールらとともに上記の冒険を繰り広げます。

この思い出記を少し書いてはそれをスナフキンやスニフらに読ませるという構造になっていて、過去と現在を行ったり来たり、面白い。

ミィとミムラ姉さんとスナフキンは異父姉弟だって聞いたことあったけど、この本で出てきますよー。

印象に残った箇所
p64
ヨクサルのいったことは、ものごとはつきつめて考えないほうがいいという、彼一流のものの見かたであって、これはスナフキンに遺伝していました。そこでスナフキンも、それからずっと、おなじなまけ星のあとをおっているのです。

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どうもムーミンパパには、ヨクサルが怠けている、だらしない、と思えて仕方ないみたい。血気盛んな若者ってことかな。

レビュー投稿日
2016年2月4日
本棚登録日
2016年2月1日
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