Lafcadio, the Lion Who Shot Back

著者 :
  • HarperCollins (2003年1月21日発売)
4.00
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本棚登録 : 16
感想 : 5
4

○あらすじ
アフリカで仲間と暮らしていた一匹のライオン。
ある日、狩りに来たハンターから銃を奪い、
射撃の練習を始めた彼は、みるみるうちにその腕は上げ、
どんなハンターにでも銃を撃ち返せるようにまでなりました。
そんな彼の元を一人のサーカス団長が訪れます。
サーカス団長から一緒に都会に出て、その銃の腕前を皆に披露しないかと
誘われたライオンは、その申し出を受けることに決めるのですが…。
(あらすじは参考程度でお願いします。)

☆感想☆
Shel Silversteinの作品です。

射撃の腕を見込まれて(?)、
サーカスの花形になったライオン。(後にLafcadioと名付けられます)
彼の人気は爆発し、それにつれて誰よりも人間らしくなっていく彼でしたが、
結果、彼は大きな悩みを抱えてしまいます。

文章が、目の前にいる子供たちに語りかけているように書かれており、
さらにユーモアもたっぷりで、読んでいてとても面白かったです。

やっぱりShel Silversteinの作品は、
シンプルだけれど、すごく深いものばかり。
単純に面白いだけで終わらず、色々と考えさせられます。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: YL3-4
感想投稿日 : 2011年3月7日
読了日 : 2011年3月3日
本棚登録日 : 2011年2月20日

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