The Hostile Hospital (A Series of Unfortunate Events, No. 8)

著者 :
  • HarperCollins (2001年9月4日発売)
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本棚登録 : 22
感想 : 9
4

A Series of Unfortunate Events、第八巻です。

※もしかしたら、シリーズを最初から読んでいない方には
ネタバレになるかもしれないので、ご注意を!

前回、“V.F.D.”村から逃げ出したBaudelaire姉弟妹。
なぜか殺人の容疑で指名手配されてしまい、Mr. Poeとも連絡が取れません。
どこにも身を寄せる場所がなく困っていた三人は、
病院でボランティアを行っている団体が“V.F.D.”
(the Volunteers Fighting Disease)と名乗っていることを知り、
今度こそ“V.F.D.”の正体が掴めるのでは?と、
ボランティアに紛れて、病院へ向かうことを決めます。

前回彼らに残された謎は、
偽Count Olafとして殺されたJacquesの正体と本当の“V.F.D.”の意味。
Quagmire兄妹が残した手掛かりの書かれたノートは、半分粉々になってしまったので、
それだけで謎を解くのは容易ではありません。
病院内に“the Library of Records”という地域の情報などが
記録として残されている場所があると知った三人は、
そこのボランティアとして働くことにするのですが、
アルファベット順に整理された書類は、目を通してはならず、
その上、分け方が曖昧で探しずらい…;
どうにか見つけた書類は、なぜか自分たち“Baudelaire”の記録に繋がり、
またまた謎は深まるばかりです。

どんどん謎は増える一方だけど、
これって最後には全部解決されるんだろうか?
不幸本だから、最後も不公平な終わり方をしそうで不安…;;

今回は、いつもより三人が(というかKlausとSunnyが?)冴えていた気がします。
でも、やっぱりいくら状況が彼らに不利で、
仕方がないとしても、悪いことのできない三人なんですよね;
他人を騙したり、危害を与えたり…
それじゃあ、Count Olafたちと同じじゃないか…と苦悩する三人に心が痛みました;

お尋ね者の容疑は晴らされず、罪状がどんどん増えていく姉弟妹…。
でも、今までは毎回Count Olafのことなど忘れようとしていた三人が、
他人に頼らず、自ら危険に立ち向かい始めたので、
今までよりはしがらみが少なくて、物事がスムーズに進むかも(爆

【つぶやき】
だんだん末っ子のSunnyが通訳なしで話せるようになってきて嬉しい♪

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: Unfortunate Events
感想投稿日 : 2012年2月7日
読了日 : 2012年1月23日
本棚登録日 : 2012年1月11日

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