能の世界を非常に身近に感じることができる本だと思う。
能の「舞台芸術」としての仕掛けだけでなく、謡いのような教養が一般庶民の中で比較的最近まで息づいていたことや、能が俳句などの他の芸術の背景になっていたことなど、分かり易く教えてくれている。
また、能の観賞や、能を習うためのガイダンスもあり、入口として非常に良い本だと思う。
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- 感想投稿日 : 2018年6月3日
- 読了日 : 2018年5月10日
- 本棚登録日 : 2018年4月30日
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