エウリーピデース III ギリシア悲劇全集(7)

  • 岩波書店 (1991年3月28日発売)
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エウリーピデース、ほんとうに女性と女性の感情が好きだな!この巻も割と女性が中心の劇が収録されている。イーピゲネイアが犠牲になる直前で鹿と取り替えられ、クリミア半島に連れ去られていたという「タウリケーのイーピゲネイア」は、観客がどきどきハラハラする様子が伝わってくるようで面白かった。すべて丸く収まって終わるので「悲劇」ではないように感じるけども。反対に、悲劇が立て続けに起こるだけという構成の「トロアデス」はちょっと退屈に感じたかもしれない。ギリシア悲劇全集、頑張って読んできたけどちょっと悲劇疲れかも?

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 詩集
感想投稿日 : 2023年10月30日
読了日 : 2023年10月30日
本棚登録日 : 2023年10月30日

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