マキアヴェッリ語録

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レビュー : 5
著者 :
真田小僧さん  未設定  読み終わった 

20/5/14

君主たる者、ケチだという評判を怖れてはならない。なぜならこの「悪徳」は、自らの金庫を空っぽにすることなく、かといって略奪者にもならず、それでいて統治をつづけていくために必要な「悪徳」だからである

人は、自分の持ち物が奪われたときよりも、父親が死んだことのほうを、早く忘れるものである。

人間の為すあらゆることは、はじめから完全無欠ということはありえない。

変革というものは、ひとつ起こると、必ずや次の変革を呼ぶようにできているものである。

人は、大局の判断を迫られた場合は誤りを犯しやすいが、個々のこととなると、意外と正確な判断を下すものである。

民衆は、群れをなせば大胆な行為にでるが、個人となれば臆病である

弱体な国家は、常に優柔不断である。そして決断に手間取ることは、これまた常に有害である。

どんなに悪い事例とされていることでも、それがはじめられたそもそものきっかけは立派なものであった

衆に優れた人物は、運に恵まれようと見離されようと、常に態度を変えないものである。

人のなす事業は、動機ではなく、結果から評価されるべきである

人間とは、その本性からして、恩恵をほどこされた場合と同様に、恩恵をほどこす場合にも義理を感ずるものである。

人間は、100パーセント善人であることもできず、かといって100パーセント悪人であることもできない。

まったくもって情けない現実だが、人間というものは権力を持てば持つほどそれを下手にしか使えないものであり、そのことによって、ますます耐えがたい存在と化するものである。

天国へ行くのに最も有効な方法は、地獄へ行く道を熟知することである

レビュー投稿日
2008年5月14日
読了日
2008年5月14日
本棚登録日
2008年5月14日
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