ドーベルマン(人間になれます)×貧乏青年
金持ちの老人と共にくらすドーベルマン・ワイズは、ある日庭にあるお気に入りの場所で昼寝をしていたところ、探し物をするために屋敷に侵入していた青年と出会う。時折訪れる青年との逢瀬を楽しみにしていたワイズだが、青年の時折見せる寂しい表情が気にかかっていた。そんな時、ワイズは人間のオスになってしまった。
期待していたんです。犬×人が読めるんじゃないかって。
…犬(人型)×人でした…。←そりゃそうです。
それ以外は期待していた通り、っていうかんじですね。
何がいいって、ワイズは賢い賢いって飼い主に言われていて、すごく冷静な賢いワンちゃんなんです、ええ事実。
しかし、それはワンコだからであって、人間としての常識も知識も備わっていないんです。しかも受けのこと大好きだからまーーー、暴走しちゃうわけで。
それに翻弄されてしまう受けがまあかわいくてですね。
犬×人を期待しない方にはおすすめです。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
BL)ケモ
- 感想投稿日 : 2012年7月29日
- 読了日 : 2012年7月29日
- 本棚登録日 : 2012年7月28日
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