昔から梶尾真治作品はきちんと読んでみようと思いながら機会がないところに,なんとも挑発的なオビが目に入り短編集ということもあり購入.梶尾作品が時間と恋愛なのは知っていたけど,今まで読んだのはエマノンくらい.あとはキャラメルボックスの舞台で「クロノス…」は見たかもしれない.
やはりSFといっても優しい感じで,ロバート・F・ヤングの読後感に近い.とはいえ,決してハッピーエンドではない時の流れの残酷さを感じる作品が多く,なかなか面白い.
私の読書好きの根っこは「SFジュヴナイル」なことを思い出して,改めて色々読み直してみようと思う次第.
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
新書・文庫
- 感想投稿日 : 2017年1月31日
- 読了日 : 2017年1月18日
- 本棚登録日 : 2017年1月18日
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コメント 1件
h.t.さんのコメント
2022/12/20