あんまり好きじゃないとか、いやだいやだと言いながら東野圭吾の本は結構読んでいるんですよね。


今回は有名な白夜行。友人から「嫌がらずに、とりあえず読め」と言われたので読んでみました。結論から言うとこれはなかなかおもしろかったです。

今まで読んだ作品の中で一番好きです。ページ数もちょうどいい感じ。

やっぱりこれくらいボリュームがないと読んだ気がしないですね。

途中の伏線が(東野氏の場合はこう呼んでいいのか疑問だが)はっきり書かれすぎているところはやっぱり好きになれない。

また、見るからに犯人っぽい人がでてくるけど殺されちゃうみたいな、火曜サスペンス系のストーリもちょっと苦手。

この人の作品はどれを読んでもテレビっぽい印象を受けるのだが、俺だけなんだろうか。



話の序盤から犯人が分かってしまっていたので、ラストどうなるのか楽しみにしていました。

男のラストは良い意味で裏切られた感じだったが、女性は悪い意味で裏切られた感じでした。

容疑者Xの献身と同じように、この人の作品は無償の愛とか、陰ながら支える愛ってのがテーマなんだと思っています。またしばらくしたら違う本にも挑戦します。

2018年8月7日

読書状況 読み終わった [2018年8月7日]

図書館を利用するようになって、必ず本の背表紙を見るようになりました。なぜかというと出版された年月がいつかすごく気になるからです。

この本は初版がなんと1981年。そして手に取ったのは第71版 2011年という書籍で、ものすごーい古くからあって、今も売れ続けている本ということになります。

日本語の勉強のために買ってみたのですが、非常にわかりやすくためになります。

大学生以上の人向けですね。中学生高校生は論文などを書く機会が無ければ必要ないと思います。

小学生の作文としては以下の2つのうち、どちらのほうがほめられますか?

A:今日は友達と一緒に遠足に行った、天気も良くて楽しかった。お弁当も美味しかった。
B:10月30日。小学校の同級生3人で足柄山に遠足に行きました。朝から天気は良く・・・

当然Aのほうが気持ちが入っているから良いという結論になりますが、Bのようなより具体的な事柄をまとめるための文章の書き方を日本では教えないそうです。

なんでもアメリカが良いとは限りませんが、アメリカやイギリスなどではより物事を正確に教える文章の書き方の訓練もするそうです。

これ以外にも漢字を使いすぎるなとか、読み手が勘違いしないように気を付けるなどさまざまなことが書いてありました。

論文とは異なりますが、ブログも人様に文章を読んでもらうものです。出来る限り読みやすい文章を心がけたいものです。

2018年8月6日

読書状況 読み終わった [2018年8月6日]

出版されてずいぶん経ちましたが、村上ファンとしてはやはり読んでおこうと思い、先日やっと読了いたしました。

あまり酷評されているわけでもなく、絶賛されているわけでもなかったので、よくも悪くも普通なのかなぁと思っていました。

酒と音楽とsexと。。。。この感じは変わらずといったところですね。

ノルウエーの森で受けた衝撃ほどはなかったものの、それなりに村上ワールドに入ることができた作品だったと思います。

もう読み慣れてしまったのですかね。

以前は村上氏の本を読み始めると本当にのめりこんでしまって、でられないくらいだったのですが、最近はどこか冷めた感じで読んでしまいます。

4名の友人みんなにまともに会えるとは思っていませんでしたが、シロの件は最後までうやむやでした。

個人的にはもう少し物語があってもよかったと思います。あれじゃあまりです。

こういった微妙なバランスというのは現実にもよくある話ですね。

ですが、意外と簡単に壊れてしまうこともみなさんご承知だと思います。男女のグループであればなおさらです。

さてと、次は何を読もうかな。

2018年8月2日

読書状況 読み終わった [2018年8月2日]

なかなか衝撃的なタイトルです。ですが、中身は口呼吸をやめて鼻呼吸をしましょうというお話です。

納得できる内容もありましたが、こういう本にありがちの無理やりこじつけている感にはがっかりしてしまいます。

また、口呼吸をやめれば「キレない子供になる」「成績が上がる」などどんどんいってはいけない方向に・・・。

この本で一番印象に残ったのは、口呼吸の人がよくやる、口を開けたままご飯を飲み込む方法です。

口呼吸の人は、舌を上の歯と下の歯のあいだに入れて飲み込むらしいのです。

これ、やってみたのですが本当に難しい。そしてものすごく違和感があります。

ということは私は鼻呼吸できているということで、少し安心しました。

もしかしたら口呼吸かもしれないと思う人は一読・・・いやまずは病院で相談ですかね。

2018年7月31日

読書状況 読み終わった [2018年7月31日]

もうずいぶんと前になりますがPKO問題ということで当時は大きく取り上げられて、映像で何度も流されたことは良く覚えています。ですが人間って本当にすぐ忘れちゃいますね。

サマワという地名も当時は繰り返し繰り返し聞いていた言葉なのに、本を読むまでは思い出すこともありませんでした。

迫撃砲が撃ち込まれたり、香田氏が殺されたり、「そういえば・・・」と当時を思い出しながら読むことができました。

内容はわかりやすく、面白く、実際にアラブの人々がどんな形で自衛隊と接していたのかが良くわかります。

話を聞く限りやっぱりそこは戦地でした。

米兵が毎日何人も死んでいるんですから日本人が安全とはとても言えませんよね。まあ、日本人だけ安全ならいいかという問題もありますが・・・。

その他にもテントでの話や食料の話、他国の軍隊の話など、非常に興味深かったです。

自衛隊の人の中でも、PKOは①日本のため②アメリカのため③イランのためという優先順位だった人がいたようです。

でも日本のためというのがどうもわからない。

国際社会での日本の立場を守るため?それとも自衛隊の存在意義を認めさせて国防につなげるという意味で日本のため?


中東の情勢はこれまで何度も読んでいるけれど結局わからない。

だけどフセインが部族をうまく使って国を統治したことが書いてあった。

これって日本軍が兵士を地域ごとに分けて配備することに似ているんじゃないかと思う。同郷で固めることで仲間意識と、競争意識を持たせる。確かに良い方法だと思う。

平和を願わない人はいないというのに、なんでいろいろとゴタゴタするんでしょうね。人間の何がそうさせているんだろう。

2018年7月30日

読書状況 読み終わった [2018年7月30日]

数学ガールって4種類も出ているんですね。その中から一番やさしそうなのを選んで借りてみました。


お恥ずかしい限りなのですが、3分の1しか読めませんでした。最初の数ページは良かったんですけどね。読んでるとだんだん眠くなってくるタイプの本でした。


本を読んでいるんだか、眠気をこらえているのだかわからなくなったのでスパっとあきらめました。


まあ、こういうこともたまにはあります。


数学は嫌いじゃなかったんですけど、本となるとまた別みたいですね。

2018年7月23日

読書状況 読み終わった [2018年7月23日]

京極さんもこれで何冊目だろうか。これもおもしろかった。キャラがいいですよね。

ネットで調べてみたらこれはアニメになったみたいですね。大人の日本昔話として多くの人に普及させてほしい。

妖怪って昔は恐れられていたんだろうけど、江戸時代ではやっぱり娯楽や金儲けの道具だったんだろうと思う。心霊写真というのが一時期はやりましたよね。あれとおんなじ。

デジカメになってからなぜか言われなくなりましたが、きっと幽霊はデジタルには対応していないんでしょうね。

妖怪の説明が冒頭であり、それに絡んだ物語が展開していくというものです。京極氏の独特の言い回しや雰囲気がにじみ出ていて安心して読むことができます。

ほんと繰り返し読みたくなるような作品です。

2018年7月20日

読書状況 読み終わった [2018年7月20日]

おもしろかったです。九州の話で、博多弁や知っている地名がたくさんでたから余計に親近感が持てました。

この本はぱらぱらとページをめくって、目次を見たときに読もう!と決めました。

第一章 彼女は誰に会いたかったか?
第二章 彼は誰に会いたかったか?
第三章 彼女は誰に出会ったか?
第四章 彼は誰に出会ったか?


最終章 私が出会った悪人



うーん、なんてそそる構成なんだ。


一番の悪人は殺人をした彼。だけど極悪人というよりは、ずるい人という感じですかね。

結局自分一人でいろいろかぶってさ。

あともう一つ考えたのは悪人ってのは世間じゃないかと。

本当のことを知らずに騒ぎ立てたり、祐一が嘘をついてまでかばった彼女を「マインドコントロール」と思わせてしまうとか。

本当は心優しい祐一をおびえる女性を見て興奮するタイプと限定しちゃうところとかさ。

不覚にも泣きそうになってしまった箇所もあったりで大満足です。

再読したい1冊です。

2018年7月19日

読書状況 読み終わった [2018年7月19日]

残酷なお話だと思います。


主人公となるのが小さな子供ということもあって、その残酷さがより一層強まっています。最初はしろばんばのようなほっこりする話かと思っていたので足をすくわれた思いでした。


最後まで本当にドキドキしながら読むことができました。主人公はたぶん小学の高学年だと思います。


もっと上の年齢にしちゃうとただの変質者になってしまいますね。狂った友情・・・いや友情ではないなぁ。助け合い?隣人?友達?一言で言えばそんな内容でした。


ヤドカリが何匹も殺されるんですけど、最初はその残酷さに目をそむけたくなったのですが、読んでいくうちにそれが儀式のように思えてきました。


蛍川の蟹を思い出します。その影響もあってタイトルに蟹がついているのかもしれません。


ヤドカリはいけにえですね。いけにえってどうでもよいものをささげてもダメなんですよね。何日も放置したにも関わらず生き残った特別なもの・・・。


ものがたりの終盤には次の儀式はいつなんだろうと待ち望んでしまうような展開でした。


主人公が心の中の黒い塊を少しずつふくらまして行く様子もすごく良く伝わってきました。おすすめしたい作品です。

2018年7月18日

読書状況 読み終わった [2018年7月18日]

読了後、すぐに読み直した本は久しぶりです。

まずは使われている言葉が凄くいい。江戸時代に本当に使われていた言葉なのでしょうか、それとも作者の作った言葉なんでしょうか。

適切に言葉や文言が選んであり、この物語の雰囲気を作り出し内容をぐっとよくしています。

私の苦手な登場人物が多いパターンだったため、梅と袖や、直助と又市の関係性が1回では理解ができませんでした。

しかし2回読むことでやっとそれらの関係がわかるようになりました。

2回読んでもまだ良くわからない箇所がいくつかありました。もしかしたらこれがつながってくると、もっと楽しめるのかなぁ。


〇母親の存在
針売りの母親の話と、確か最後に伊右門が「母が恋しいか?」と言うが関連あるのだろうか・・・

〇岩があのような顔になったのは誰のせい
わざとぼかしてあるのかな。結局わかりませんでした。最後に又市が伝えようとしたことから素直に想像するのでよかったのかな。

〇蚊帳
かなり重要なものと判断。結界とか境界みたいな理解で良かったのだろうか。

〇木が水を吸い上げる音
これも良くわかんなかったんだよね。その不気味さがいったいどこにかかってくるのだろう。

京極氏の分厚い本に挑戦したいのだが、なかなか踏み切れなくて。ですがこれほど面白のであれば挑戦してみるかな。

2018年7月17日

読書状況 読み終わった [2018年7月17日]

技術系の本を読むと自分が賢くなった気がしますよね。


核兵器というものがどのような仕組みなのか気になったので読んでみました。これもなかなかわかりやすく書いてあって勉強になりました。

原爆と水爆の違いなんかはよく知らなかったので勉強になりました。だけどこれほどの破壊力を持つ兵器を作って一体どうしようってんだろう。


戦争の本を読めば読むほど戦争ってのが無駄なことだと思う。核兵器を作るくらいなら戦争が起こらないようにお金使えばいいのに。


戦争がおきたり、独裁政権になったりしたら、そこの国民がとりあえず避難できる場所とか作れないのかな?いくら独裁者でも、国民がほとんどいなくなったら滅びると思うんだけどなぁ。


頭のいい人はいろいろとかんがえているんだろうから、きっとそうはいかないんでしょうね。。。

2018年7月14日

読書状況 読み終わった [2018年7月14日]

幼いころからバッティングの天才であった王求(おおく or おうく)がプロ野球選手になって記録を作るまでのお話。


・・・ですが王求は野球選手である必要はないと思います。

王(=キング)でありさえすれば、サッカー選手でも、ピアニストでもいいんです。


毎日ひたすらに練習をする王求。キングになってからも、特別なことは何もなく、打席に立ってバットを振り続ける。


小説の中に織り込まれた既視感。そして0歳という章から始まって0歳という章で終わる構成。


この小説には「繰り返し」というテーマが含まれているのだと思います。


盛者必衰、歴史は繰り返される・・・。うまい言葉が見つかりませんが、どんな人生を歩んだとしても、繰り返しの積み重ねで世界は成り立っているんだ。

読了後にはそんな感想を持ちました。


伊坂氏ってこんな感じの作品もあるんですね。

かかしやピエロの世界観のイメージが強かったので少し驚きました。

2018年7月13日

読書状況 読み終わった [2018年7月13日]

タイトルに惹かれて手に取りました。

物語の舞台は北海道。


果てしない大自然が広がる・・・ではなく、札幌という繁華街が舞台となっています。


美男美女+お金持ちとい私からは到底想像できない世界のお話です。


人からうらやましがられるような生活を送る彼らですが、男女関係が大変なことになっています。


そのなかでも中心となるのが、金持ちの奥様とそのお手伝いさんとの関係です。


狂気としか思えないお手伝いさんの行動と、そこから逃げ出そうとする金持ち奥様。


当然ゆがみがしょうじるわけで、その結果とても悲しいことが次々と起こってしまいます。


不倫だの浮気だの本当の親だのとにかくどろどろした関係のオンパレードなので、昼ドラ並みのどろどろ感を味わいたい方は読んでみてください。

2014年4月17日

読書状況 読み終わった [2014年4月17日]

この本は親しい人から読んでみれば?と薦められた本です。

明治維新の知識は「そういえば学校で習ったな~」程度のもので、坂本竜馬だの、勝海舟だの西郷隆盛だの名前を知っているくらいです。

よく考えれば徳川を倒して天皇制を復活するなんて、並大抵のことではないはずですよね。

授業で教えてもらったことや、教科書に載っていることはほんの一部で、表には出てこないいろんな力や思いが働いたことはなんとなく想像できます。

フルベッキ写真というものがキーとなって物語は始まり、いろいろと調査をしていくうちに、驚くべき事実が明らかになっていくという話です。

調査の途中でちょっと変わった人から文句を言われたり、一緒に調査をしていた人が不審な死を遂げたりのあたりは少しできすぎの気がします。


ですが、思わずうなずいてしまうような箇所もいくつかありひょっとしたら・・・と思ったことも事実です。

私はフルベッキ写真を始めて見たときに強い違和感とバランスが取れていないような印象を受けましたが、この小説に書いてあるような話は眉唾ものだと思います。


分類としては、911事件のアメリカ陰謀説や、ダイアナ妃の自動車事故陰謀説などと同じではないかと思います。

興味あります?正直私はこの手の話があまり好きではありません。

2014年4月16日

読書状況 読み終わった [2014年4月16日]

祖父が以前こんなことを言っていた。


『ある日飛行機が飛んできて、空から雪の用に何かを撒いた。てっきり新しい兵器かと思って逃げたんだが、しばらくして近寄ってみるとビラだった。』


『こっちは毎日食うものにも苦労しているのに、きれいな紙をあんなに大量に撒けるってことは、よっぽど裕福なんだろう。勝ち目はないと思った。』


このビラのことを伝単といい、この書籍は伝単に関する話をまとめたものです。


こんな作戦は、たいした効果が見られないため細々やっているものと思っていたのですが、読んでみるとビックリです。


本で紹介されていたものの中だけでも100種類。


ざっと計算すると、太平洋戦争で数億枚。これまでにばら撒かれたすべての伝単を集めると、もしかすると数十億枚になるかもしれません。


その内容は

・投降を促すビラ
・皿一杯の寿司や、富士山の絵(故郷を思い出させるため)
・女房が他の男に寝取られるぞと言うようなエロ系のビラ
・日本を勘違いしているようなへんてこなビラ
・空襲予告

など多彩です。その伝単作りには、日本軍の捕虜を参加させていたということです。


ただでさえ、日本から遠く離れた土地で戦争をしている上に、補給線を絶たれた日本軍は情報に飢えていただろうな・・・。


日本から入ってくる情報は快進撃ばかりなのに、増援も食料も来ない状況に疑問も感じていたと思います。


祖父に拾ったかどうか聞いてみたのですが、その後も何度か空からビラが撒かれたのだが、近づくことが軍で禁止となったので拾わなかったということでした。残念。


湾岸戦争なんかもビラ撒いたりしているのかな?と思ったら、やっぱり撒かれていました。


また、オークションでも伝単は取り扱っています。しかし1枚6000円とかいう価格が付いています。


国立国会図書館にサンプルがいくつか保存されているようなので、買うのはあきらめて図書館で見るだけで我慢します。

兵器や戦略もいいですが、戦争好きな方はこういった本もおすすめです。

2014年4月15日

読書状況 読み終わった [2014年4月15日]

ミステリーはほとんど読まないのですが、タイトルが面白そうだったので手にとってみました。

犯人を考えながら読み進めるといいのでしょうが、私はそういうのだめなんですよね・・・すぐに解答編を見てしまう。

推理小説のトリックはすごいですね。いったいどんな頭の構造をしていたらこんなの考え付くのでしょう。


作者である本人に殺人事件の犯人当てクイズが出されるような形式で物語は進んでいきます。


もちろん読者もそれに参加できるのですが、私はすぐに解答編をみたので参加したというよりは、ただの傍観者といったところでしょうか。


最後のお話しだけは、犯人がわかって少し気分がよかったのですが、もう一ひねりしていました。さすが。


作中に「私は甲虫ではなく、それに群がる蟻の1匹だ」のような記述があり、この言葉が、読了後に妙にこころに残ってしまいました。


この1文で作者は何を伝えたかったのかが、私には分からなかった。。。

2014年4月14日

読書状況 読み終わった [2014年4月14日]

母親が泣いていて、父男が電話をして夜遅く家を出る・・・いきなり離婚を想像するような描写がありびっくりです。

あらら、こんなの子供に読ませていいのだろうかと思っていたのですが、読み進めるとすぐに違うことがわかります。

ナオとの思い出を大切にし、いろいろと悩みながらも成長していくリョウ。そして彼を取り巻く個性的な仲間と国際的な活動。

小学5,6年生には少し難しいかもしれないので、中学生くらいの子供にぜひ読ませたい1冊です。


児童書なんて今までは手にとってもみなかったのですが、少し考え直しました。この作品は大人でもテンションあがりますね。

私の子供もこれくらい頑張ってくれると鼻が高いなぁなんて思ってしまいました。


リョウやナオは男女どちらにも取れる名前です。

作者はおそらく、男女関係なく頑張ってほしいという思いを込めてあえてそういう名前を選んだのではないかと思いました。

2017年4月13日

読書状況 読み終わった [2017年4月13日]

夏のロケットがとっても面白かったので、これも読んでみました。

金融のお話なのですが、これも夏のロケットとはいかないまでも楽しむことができました。

お金のお話って難しい・・・。私は小額ですが株取引をしていて、少しだけ言葉がわかりましたが、まったく知識のない人は厳しいと思います。


儲けた時の高揚感や、損切りをしなければならない嫌な気持ちもある程度はわかったので、より一層物語りに入り込むことができました。


最後もきれいにまとまっていて、本当に良かった。のし上がっていく感じは本当に痛快ですね。


女性が2名出てくるのですが、最初の地味なお姉さんの存在意義がちょっとわからない。もしかして主人公の恋人になるのかと思ったけど、それも違う。早々に結婚しちゃったしw


真っ赤なスーツがトレードマークのド派手なおねえちゃんともしかしたら恋愛関係になっちゃうのか?なんて思いましたが、それも思い違いでした。


派手なおねえちゃんと天才が出てきた所は、夏のロケットに似ていますね。


主人公が余り飛び出た才能が無いのだけども中心となって物語は進んでいく。


わが人生もこうでありたいものだ。

2014年4月12日

読書状況 読み終わった [2014年4月12日]

いわずと知れた第144回芥川賞受賞を受賞した本ですね。ずいぶんと時間がたっていますが、読んでみました。

全体的に、彼女しか書くことができないような独特の雰囲気にはなっています。

いいなと思ったのは、「きことわ」というタイトルから受ける印象がそのまま本になっているということでした。

「きことわ」という音やその文字から受ける印象どおり、きれいな感じというか、さらっとした感じというか、少し幻想的というか・・・。こういうときボキャブラリが足りないのが本当に情けなくなる・・・。

すこし残念だと思ったことは、再会の年齢が高すぎたこと。40歳のお姉ちゃんと妹のからみと言うのがちょっとうけつけなかったんです。

子供の頃の二人はイメージしやすかったんですけどね。きっと彼女の周りには透明感のある40代が多いのでしょうね。

受賞から数年がたっていますので、何冊か本を出されたいるようです。どの本もこの感じだとうれしいな。

これとは対照的な苦役列車も読む予定です。読み終わったらまた勝手にレビューします

2014年4月11日

読書状況 読み終わった [2014年4月11日]
読書状況 いま読んでる

読書状況 読み終わった [2014年4月10日]

サイモンシンはたぶん天才だと思う。暗号解読を呼んだときもそう思ったけど、とても難しい内容なのに、非常に分かりやすく解説してくれる。

もちろん、それをわかりやすく訳してくれる、訳者もすばらしいのでしょう。


彼は人に注目して科学の進化を伝えてくれます。


ビックバン関係の宇宙の本はこれまで何冊か読んでいるのですが、わかりやすさから考えたらこれが一番だと思います。古代からどのように宇宙について考えてきたかが述べられています。


だけどやっぱりビックバンは、自分の理解の範囲を超えているという感じです。


宇宙ができるときには爆発が起きて、その証拠に、遠くにある宇宙のほうが早く遠ざかっていて・・・。想像できない。


この本を読んで最も勉強になったのは、水素やヘリウム以外の元素の作り方です。星が製造機だったなんてほんと宇宙ってすごいwスケールがヤバイ。


でも昔の人が天動説を支持したのって当然のことだと思う。どう考えても普通の人はそう考えるよね。そのほうが分かりやすいもん。


あと、この書籍で好きなところはは、哲学的な部分に触れているところ。「無知という山を登って、やっと上りきった所には神学者が座っていた。」こんな感じの文章があったが、うまいよなー、こういうの。


この本を読む前はビックバンを盲信していたけど、この本を読んでビックバンのあまりの難しさに、もしかすると違うんじゃないかと思ってきた。もちろんぜんぜんそんな知識なんてないから、ただの感覚だけど。


なんかもっともっとシンプルな気がするんだけどな・・・。

2014年4月10日

読書状況 読み終わった [2014年4月10日]

星徹って、星一徹みたいだな・・・。そこから名前取ったのかなぁ。

井戸に突き落とされた母親を追って、4~5歳くらいの子供が飛び込むシーンは何度読んでも胸が苦しくなる。私にも息子がいるが、その姿を想像するからだろうか。

にしてもなぜ敵国の女に対して強姦をするのだろうか。

「本能的に」という説明では、少々納得がいかない。本来それは子孫を残そうという行為なはずである。


自分たちより劣ると感じている人間に対して、子供を作るような行為が本能的に行えるものなのだろうか。


その行為には子孫を残す目的ではなく、相手を屈服させるとか、征服するとかそんな意味があるのだろうか。


であれば「理性的」に強姦は行われているはずだし、そうであれば何らかの理由があるはずだ。心理学や化学、医学などで子の部分を解決してはくれまいか。

そうすればつらい思いをする人が少なくなる。

とにかく戦争反対。どんな理由があっても反対。

2014年4月9日

読書状況 読み終わった [2014年4月9日]

『 Is Google Making us stupid?』というインパクトのある文言が本文中にありましたが、Googleの話と言うよりは、インターネット全般の話ですかね。

ネットサーフィンをしている間に読んだ記事などはほとんど頭に残っていません。

それは、思わずクリックしたくなるようなFlashコンテンツや、リンク、ツイッターのフォローやメールの新着情報など、中断する要素が余りにも多いため、その都度集中力が途切れてしまうからです。


ではネットサーフィンをやっているときに脳の状態がどのようになっているのでしょうか。


画面から刺激が絶えずあり、クリックする/しないなどの判断を瞬時に行う必要があるため、短期記憶のほうに処理が割り当てられているようです。


その結果、短期記憶から長期記憶に移動するプロセスがほとんど走らず、見たものをすぐに忘れてしまいます。


脳と言うのは非常に柔軟で、新しい刺激を受けるとそれがより早く処理できるように情報伝達の仕組みを自動的に変えることができます。


つまり、われわれの脳は無意識のうちにデジタル生活にフィットする脳に作りかえられます。


人間が深く物を考えるときは長期記憶をつかいます。つまり、物事を深く考えることができなくなり、短絡的な人間が増えてしまう・・・。


もっといろいろ細かいところもありましたが大雑把にはこんな感じの話です。確かにネットしてるときってあっという間に時間がすぎるんだけど、なーんにも残ってないよな。


もうネット無しの生活なんて考えられないから何とかうまく使えるようにならないといけないとおもいます。


ツイッターにmixiにブログにfacebook。


ちょっと気になるのはそういうのをやっていなければ非国民みたいな感じで話しかけてくる人がいることですかね・・・。個人的には「いまご飯食べたなう」ってつぶやいて何が面白いんだと思います。


すこし横道にそれてしまいました。


ちなみに、本はWebと違って広告などが入らないためこのような脳の変化は起こらないということです。本を読む習慣をもってて本当に良かった・・・。

2014年4月8日

読書状況 読み終わった [2014年4月8日]
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