孤児を引き取り面倒を見ている八丁堀の『忠孝園』の手伝いをするようになった伊八朗が、剣術を教えていた13歳の亮吉が園を出た。そこには亡くなった盗賊の頭目だった亮吉の父親の跡目争いが関係していた。また伊八朗は、女房に逃げられ幼い娘と暮らす野菜の棒手振りが、娘が女房に引き取られ、酒に溺れていたのを立ち直らせようとするお話し。ちょっと結末が良すぎ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
時代小説
- 感想投稿日 : 2022年12月26日
- 読了日 : 2022年12月26日
- 本棚登録日 : 2022年12月26日
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