分冊文庫版 魍魎の匣(中) (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (2005年6月15日発売)
3.83
  • (114)
  • (135)
  • (157)
  • (12)
  • (2)
本棚登録 : 1231
感想 : 74
4

起承転結で言えば承、または転かなぁ。バラバラ事件、加菜子の自殺未遂事件又は殺人未遂事件について少しずつ明らかになってきています。榎木津の登場によって軽妙さが加わって飽きずに読めます。彼らの会話に笑ってしまいました。事件は京極堂が言うように気の進まないイヤなことが明らかになっていくのでしょうけれど、下巻を読むのが楽しみです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ミステリー
感想投稿日 : 2017年9月23日
読了日 : 2017年9月15日
本棚登録日 : 2017年9月23日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする