これから先、誠と心さんが幸せでありますように。
自分に嘘をついて生きてきた誠が家族にカミングアウトできたのは、妹の妊娠のこともあったけど個人的には心さんという存在が大きかったのかな、と。
心さんの揺らがないところや落ち着きは誠にとってとても安心感があるのだろう。
なんていったって“神さん(カミサン)”であり“ダンナさん”だもの。
そんな心さんだって、仕事と恋愛、両方を掴める道に出会うまでいろいろ苦しみ、諦めることに慣れるしかなかったのだと思う。
そんな彼にとっては誠が“神さん”なんだ。
お似合いです。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2016年11月6日
- 読了日 : 2016年11月6日
- 本棚登録日 : 2016年10月6日
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