サウス・バウンド

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本棚登録 : 3059
レビュー : 586
著者 :
sarubobo-papaさん 奥田英朗   読み終わった 

元過激派の父をもつ少年の視点からの日常を描いた作品。

東京・中野に住む上原二郎(小学6年生)が主人公。

不良少年から目を付けられるが、友達とともに反抗する。

父は父で右翼や、公安に自分の思想をかまし、自分の生き方を曲げようとせず、騒動が絶えない。

そんな姿に影響されたのか、二郎少年も負けても負けても立ち上がって向かっていく。

そのうち、家族は西表島へ引っ越すことになるが、そこでも父が騒動を巻き起こすことに。

父・一郎の考え方は左よりではあるが、長いものに巻かれない、正義を堂々と正義という姿勢や生き方は、社会にうんざりしている者にとって、励みになりそう。

痛快であり、元気も出るようなすばらしい小説でした。

レビュー投稿日
2018年11月10日
読了日
2009年10月4日
本棚登録日
2018年11月10日
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